『一期一会』という言葉があります。
私たちが活動をする上で大切にしていることは『次があるとは思わずにその日その瞬間を最期だと思ってベストを尽くす』ことです。
団体精神、TTT 精神は団体存続に必要不可欠な活動のクオリティと緊張感を保つ為の精神です。
STARSEEDTOUHOKU
《団体精神》
一、礼に始まり礼に終わる
一、ルールを守る
一、for all each other
(あらゆるお互いの為に)
一、ベストを尽くす
一、耐えざる鍛練・研究・努力
《TTT精神》
“大切な人の 大切な人も 大切にする”
《親 五ヶ条》
一、寂しい思いをさせないこと
一、お腹を空かせないこと
一、自分と同じ思いをさせないこと
一、何があっても許し、味方でいること
一、最期まで親でいること
《handicap sapport spirit》
近年子ども達が生きる教育社会において発達障害、HSP 、LGBT等の言葉がポピュラーになり《多様化》という言葉が民間の私たちの耳に入ってくる時代となりました。
この《多様化》という言葉は一見ポジティブな印象を持ちますが実際のところ現状はそれとは逆にラベリングをし区分けをされるので、人と人の間に隔たりを作るネガティブな印象を持たれる方もいらっしゃると考えます。
アメリカではこのようなラベリングをされた人達(障がい者と呼ばれる人)をperson with disabilitiesと呼びます。
日本は障がい(disabilities )という言葉が先にくるのに対してアメリカは人(person)という言葉が先にきます。
脳科学者や心理学者の見解では『障がい』よりも『人』に焦点を当てた表現が人の尊厳を守り個性を尊重する環境を作り出すようです。
個性を尊重するアメリカと同調圧力が強くかかる日本にはここに大きな差を感じます。
~互いに補いながら生きていく社会を目指して~
私たちは親の立場で子ども達の健やかな成長と子ども達が将来暮らす日本の未来を考えた時、子育てにおいて親の立場で何を優先し何を大切にしていくべきか常々問われます。
このように解りやすく対比できる価値観がある世の中で偏りのない子育てをし絶妙なバランス感覚の中で我が子を孤立させないように育て、また孤立する子どもを減らすサポートをする為にはとにかく《良い所を認め優先する》ことが大切になると考えます。
これは子育てだけでなくあらゆる人間関係においても同じことが言えると私たちは考え、ハンディキャップを背負う人に対しては同調圧力をかけず長所をたたえ不得意な所はお互いサポートし《人間誰もが完璧でないということを頭に入れ》互いに補いながら生きていく社会を目指し活動していきます。