2011年3月11日
東日本大震災の悲劇を経験し誰もが自然災害の恐ろしさ、そして人間の無力さを感じたことと思います。
またその悲惨な状況下で必死に復興へと活動していく人達の姿を見て、人の温かさや人の強さも感じ《支えあって生きていくことの大切さ》を学びました。
震災時、そして震災後、何かしたくても何もできず、ただ『自分にもできることはないのか?』その自問自答を繰り返しながら生き続けてきた人もいるかと思います。
私たちSTAR SEED TOUHOKUはそんな歯痒さを抱えて生きてきた人達が縁あって集まり、東日本大震災から10年以上の月日を経て2022年2月20日に発足した非営利の任意団体です。
主たる活動
当団体の主たる活動は母子サポート活動(子ども第三の居場所作り)です。
私たちが考える母子サポート活動は、経済的に力のある人が弱い立場の人を支援するような高尚な活動ではなく、子育て真っ只中のお母さん達が手を繋ぎそれぞれの個性や才能を活かし、母子にとって『こんなものがあったらいい』の声を形にして、子どもと生きる人生を楽しく豊かにしていく為のサポート活動です。
東日本大震災を経験した私たちにとって
『平和とは何か?』そこを問い質した結果《母子の笑顔を守る》というとてもシンプルな結論に至りこの母子サポート活動に魅力と同時に必要性を感じました。
現状、私たちが行っている活動は母子支援事業として成り立っておりませんが核家族化が進む日本社会において最も必要な支援であり活動であると私たちは考えております。
“母子の笑顔は平和の象徴”
ロゴマーク
団体の魂とも言える《人》
その人の持つ輝きを大切にしたい。
人と巡りあい、人と助けあい、人と分かちあうことで、個の力では実現不可能な壮大な夢の世界を創造できる団体でありたい。
光が射す未来へ羽ばたく人の形をした星をモチーフに、団体の想いをそのまま形にしたロゴマークです。
団体カラーである《サファイアブルー》のように、深みのある特徴とメッセージを世に発信し表現できる団体であり続けたいといった願いも込めております。
団体からの御挨拶
ノーマライゼーションの理念を希望として見据え団体から発信、連鎖させる新時代のチャレンジャーとして
皆さまにおかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
STAR SEED TOUHOKUは、2022年2月20日《未来の担い手が輝く舞台を創造する》というMissionを基に創設された団体です。
当団体は幸運なことに沢山の方々から御支援と御理解をいただき、創業時から素晴らしい環境に恵まれ心ある人達と共に夢のスタートを切ることができました。
そんな団体だからこそ受けた恩恵に感謝し、固定概念に縛られず沢山の夢と希望を追求し続ける心を育んでいかなければいけないという使命を感じております。
現代の日本を見渡すと《母子を取り巻く環境》から沢山のネガティブな問題が浮き上がっているように見えます。
私たちはその浮き上がって見えている問題ではなくその根本であると考えられる事柄(子ども達に寂しい思いをさせてしまう社会と環境)に焦点を当てアクションを起こしていきます。
STAR SEED TOUHOKUは壮大な夢とロマンの実現、社会福祉の理念であるノーマライゼーションを希望に変え、民間の小さな組織から人の背中を押す力強いMessageを発信し、一人でも多くの人が自分らしく生き生きと輝ける『普遍的で調和のとれた新しい未来』 の創出に向かっていきます。
今後は当団体の主たる活動である母子サポート活動を中心に業種を問わず、実現可能な活動は全て立ち上げていきます。
今こうして現実化した夢の中身のその殆どは、沢山の方々のお力添えによって作り上げられたものです。
〈人様のお陰で今があること〉
その本を忘れないように、この場をお借りし感謝の気持ちを込め団体の座右の銘を記しておきます。
引き続き皆様の温かいご支援とご理解を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
“本を忘れず末を乱さず”
STAR SEED TOUHOKU