Philosophy

Philosophy(哲学)

Message

巡りあい 助けあい 分かちあう

この3つの言葉の持つ力は、私たちが世に一番投げかけていきたいメッセージであり、実際にこの団体が創業されるまでの経緯を表しております。

また、一人一人が抱く夢を実現させるために必要な団体として最も大切にしている人間関係を示す言葉でもあります。

Mission(使命)

未来の担い手が輝く舞台を創造する

創業時に団体の存在理由ならびに到達目標を、利益追求よりも団体存続に焦点を当てていきたいという想いから生まれ、そのままこの言葉を団体の使命として掲げました。

今後、団体に携わる未来の担い手が輝く為の舞台を創造し続けることで地域社会への貢献もできるよう努めていきます。

また、そこから生まれる新たな世界に団体を発展させるいくつもの可能性を見出していけると考えております。

Our Vision(団体の未来像)

普遍的な価値を持つ未来の創出

団体がイメージしている Vision (未来像)は、個性の主張よりも団体に携わる人達がチームとして普遍的な価値を持つ未来の創出へ向かう姿です。

現在、不況の中でも世の中は益々利便性を追求し、社会の変化によって核家族化が進み、また、母子家庭が増加することで、子ども達の生活する環境が私たちの幼少期と大きく変わっております。

また、近年は女性の社会進出によって保育児童が増加し、社会資源や社会支援制度では細かい部分まで子育てに対する支援が十分に行き届いていないと考えております。

Visionとして掲げた〈普遍的な価値を持つ未来の創出〉とはもちろん、個性が独り歩きするような未来ではなく、地域や社会にとってよい作用をもたらす未来です。私たちが最も力を注ぎたいのは未来を担う子ども達であり、子ども達に《寂しい思いをさせない社会を作る意識》をより多くの人へ連鎖させていくことを目指しております。

日常生活の中で目にする残酷な事件や悲しいニュースの裏側には、不条理な人間の憂いが隠されていると多くの人が感じていると思います。福祉の世界では、その憂いの原因となるものが子ども時代の環境によるものがほとんどであると耳にします。

その現実と身近で感じている様々な出来事を照らし合わせ分析し、民間の団体だからこそ見える視点を大切にしていきたいという結論に至り、このVisionを掲げました。そしてこのVisionの実現のためにすべき事、また必要となる事として団体理念を基に基本となる価値観・行動原則は掲げてあります。

Our Idea(団体理念)

Normalization from Star Seed

Normalization (ノーマライゼーション)とは、現在、日本の社会福祉で掲げられている理念です。

この言葉が持つ意味としては〈違いを吸収して全体を均一化すること〉、〈何かしらのハンディキャップ背負う人と健常者と言われる人が平等に生活する社会を目指す考え方〉、つまりその状態が正常であるという考え方です。

誰もが皆、一人の人間として平等に暮らし、それぞれの夢を追い、実現できる環境があるのならば、このNormalization という理念は現代社会やこれからの未来に最も価値あるものとして機能していく理念であると私たちは考えております。

Our Values(基本となる価値観)

感謝「本を忘れず末を乱さず」

「本を忘れず、末を乱さず」とは初心や受けた恩恵を忘れずに後始末(反省、対処、恩返し)をきちんとすることを意味します。団体の座右の銘として掲げている言葉でもあります。

人は何事につけても本を忘れがちになる生き物であります。 初心を忘れ、受けた恩恵を忘れることでいつしか怠け、過ちを犯すことがあります。

本を忘れず、また後始末をしっかりとすることを常日ごろから団体に意識づけることで厳しい運営を私たちは心掛けていきます。

挑戰 「NO CHALLENGE NO FUTURE」

この言葉は私たちがもっとも大事にしている考え方、姿勢であります。訳しますと「チャレンジなくして未来はない」ということを意味します。

表現は変わりますが、この考え方と姿勢は「チャレンジせずに後悔するくらいならチャレンジして後悔したほうがいい」という団体の価値観でもあります。

現代の厳しい社会で団体を存続させるために必要な力は 《マイナス要素をプラスに転換する力》 であると私たちは考えております。

この力はチャレンジと失敗を繰り返すことにより備わっていくものであるため、思い切ったチャレンジを全体でたたえ、チャレンジした上での失敗は全体で思い切って水に流せる環境作りをしております。

共生「利益三分主義」

各事業、活動によって得た利益は、「子ども達へ還元」、「事業、活動への再投資」、「お得意先、 お取引先へのサービス」 だけにとどまらず、「地域社会への貢献」に少しでも役立てたい、という価値観を団体全体に浸透させステークホルダーとともに持続的な団体の成長を目指し求め続けます。

Our Principles(行動原則)

団体倫理綱領

1.団体倫理憲章
私たちが関わる全てのステークホルダーに対して
・誠実であること
・謙虚であること
・透明であること
・社会的な責任を果たすこと
・多様な価値観の存在を受容すること
・思いやりをもって接すること

2.団体行動規範

・より多くの人の喜びや幸せに貢献できるよう、安全で安心な質の高い商品やサービスを提供するとともに、誠実で透明なコミュニケーションに努めます。
・法令を遵守し高い倫理観に則った活動を展開します。
・公正で透明な事業、活動を展開します。
・団体として積極的に地域社会貢献活動を行います。
・自然環境、子ども達を取り巻く環境作りに真剣に取り組み、 自然と科学が調和しバランスのとれた社会を次世代に引き継げるよう努めます。
・すべての人々の人権を尊重するとともに、やりがいのある団体の実現を目指します。
・団体の財産や情報等は、 適切な保全・管理に努め有効に活用するとともに、参加者の権利を尊重します。